伝統漁法体験
「長袋」や「つくし」などの伝統的な漁具を使い、涸沼周辺の小川に生息する魚や水生昆虫を獲って観察します。民泊1 日目に漁具を仕掛け、2 日目の朝に引き上げます。どんな生き物が捕れているかな?
長袋(ながぶくろ)」を使って、主にカニや小魚を獲ります。篠棒に釣り糸をつけ、針に餌をつけて篠棒を川に設置するつくし漁は、天然ウナギを獲るための昔ながらの漁法です。
体験では、1 日目にみんなで小川に仕掛けを設置し、獲物を待ちます。
2 日目の朝、仕掛けた長袋やつくしを引き上げて、中にどんな生物がかかっているかを確認します。
生息する場所によって食べているものが異なるため、獲る場所によって餌を変えるなど、漁師さん達は様々な工夫を凝らしながら漁業を行なってきました。そういったノウハウなどを町の人達に聞きながら、様々な水生生物が息づく、茨城町の豊かな水環境をぜひ体感してください。
- 場所
- 涸沼
- 時期
- 2日
- 定員数
- 50名
- 所要時間
- 5月〜10月